辻が花染め

辻が花染め

皆様は、辻が花染めの着物をご覧になったことはあるでしょうか?

 

辻が花は絞り染めの一種で、江戸時代の寛文(1661〜1672)の頃を境に一度は消失してしまった「幻の染」と言われていました。

 

しかし、染め色家の久保田一竹氏が1977年に「一竹辻が花」の名で発表し、現代に蘇らせました。

 

それまでは着物の染めといえば、友禅が圧倒的だったのですが、それを機に辻が花は国内だけでなく、海外からも注目される程の存在となりました。

 

それほどに人をひきつける美しさが辻が花にはあるのです。

 

私も初めて辻が花の着物を見たときの衝撃を今でも覚えています。

 

「こんなに美しい着物があるなんて!」と、その水彩画のようで、油絵のようでもある柄や色あい・風合い・・・しばし見とれていました。

 

桃山〜江戸初期、人目を引く個性と華やかさを持つその辻が花を愛する武将も多くいました。

 

その中にはあの豊臣秀吉や徳川家康もいたようです。
同じ染が好きだったと思うと、なんだか親近感がわきますね。

 

久保田一竹氏が辻が花と出会ってくださったからこそ、私も感動できましたし、特に好きでもない豊臣秀吉や徳川家康に好感が持てたりしたわけですから、感謝ですね。
彼の美術館が山梨県にあるそうなので、是非行ってみたいです。

 

富山県も眺められるような立地らしいので、それもついでに楽しめますし!

 

・・・実は辻が花をご存じない方という方は、まずは一度着物屋をみてはいかがでしょうか?

 

新しい扉が開くかもしれませんよ♪

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